フリーランスで仕事をする8つのデメリットを紹介!

フリーランスの基礎知識

フリーランスで仕事をしたいと強く思っていると、メリットばかりに目が向きがちです。メリットはたくさんありますが、デメリットもあることを知っておくことが大切です。

フリーランスになるとどんなデメリットがあるの?

デメリットがあってもどうにかなるもの?

ここでは、フリーランスで仕事をする8つのデメリットを紹介します。フリーランスになりたい方はデメリットを知り、対策を講じる参考にしてください。

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フリーランスで仕事をする8つのデメリット

フリーランスで仕事をするメリットは多いですが、残念ながらデメリットもあります。

そこで、フリーランスで仕事をする8つのデメリットを紹介していきます。

  • デメリット1:収入が不安定になる
  • デメリット2:社会保険料は高く社会保障は貧弱になる
  • デメリット3:社会的信用が低下する
  • デメリット4:業務量が増える
  • デメリット5:スキルアップしにくい
  • デメリット6:生活リズムが不安定になる
  • デメリット7:働けなくなったときのリスクが高い
  • デメリット8:メンタル面での負担もある

デメリット1:収入が不安定になる

確かにフリーランスになると収入が増える可能性もありますが、一方で、収入は不安定になりがちです。

フリーランスになると、会社員のように毎月決まったお金が振り込まれるわけではありません。

フリーランスは、自分で営業して仕事を獲得しなければならないので、仕事を獲得できなければ収入も得られません

会社員時代の倍の収入を得られる月もあれば、半分以下になってしまうこともあるのです。

急にクライアントの経営が悪化して仕事がなくなったり、体調を崩して仕事ができなかったりと、思いもよらないことも起こりえます。

そのため、収入が不安定になることを見越し、フリーランスになる前にある程度の資金を準備しておくことが大切です。

デメリット2:社会保険料は高く社会保障は貧弱になる

会社員の場合、社会保険料は会社が半分負担してくれます。しかし、フリーランスは全額自己負担なので、負担する保険料が高くなってしまいます。

単純に負担する保険料が高くなるだけでなく、他にも注意しておく点があるのでそれぞれ対策できるようにしておきましょう。

年金

会社員からフリーランスになると、厚生年金から国民年金に変わり、将来もらえる年金額が減ってしまいます。

なぜ減るのかというと、厚生年金なら受け取れる年金が「老齢基礎年金」+「老齢厚生年金」なのに対し、国民年金の場合は「老齢基礎年金」のみだからです。

フリーランスは「iDeCo」や「国民年金基金」などで、将来に備えておくことが大切です。

健康保険

健康保険については、会社員なら協会けんぽや会社の健康保険組合に加入しますが、フリーランスになると国民健康保険になります。

実は国民健康保険には「扶養」という考え方がありません

会社員なら扶養に入っている配偶者や子供に健康保険料は発生しないですよね。

しかし、国民健康保険には扶養という考え方がないので、家族全員保険料を支払う必要があります。

また、傷病手当金や出産手当金などもありません。

そのため扶養家族がいる場合、健康保険料が大幅に増えてしまうことを想定した計画を立てることが大切です。

労働保険

フリーランスには労災保険や雇用保険といった、労働保険もありません。

労働保険は会社員のためのもので、いずれも会社が保険料を半分負担してくれていました。

会社員は業務中にケガをした場合や失業した場合に保障があるのです。

フリーランスになると、業務中にケガをしても失業してしまっても保障がありません

そのため、医療保険や所得補償保険などで不測の事態に備えておく必要があります。

デメリット3:社会的信用が低下する

フリーランスになると社会的信用が低下しがちです。どういうことなのかというと、賃貸物件を借りたりお金を借りたりするのが難しくなることが多いのです。

物件やお金を貸す側にしてみれば、安定した収入のある信用できる人でなければ貸せませんよね。

会社員なら、毎月決まった日にお給料が入ってきますが、フリーランスは収入が不安定です。

そのため社会的信用が低くなり、クレジットカードや住宅ローン、カーローンなどの審査に通りにくくなります。賃貸物件を借りられないこともあるでしょう。

ローンを組んだり物件を借りたりする予定があるなら、フリーランスになる前に済ませましょう。

デメリット4:業務量が増える

会社員のときは、自分の仕事だけやっていればいいのですが、フリーランスになるとあらゆる仕事を自分でしなければなりません。

たとえば、エンジニアであっても営業や経理もこなさなければならないのです。

自力で仕事を獲得

会社では営業マンが仕事を取って来てくれますが、フリーランスになると仕事を獲得するのも自分です。

もしかしたら、会社員時代の人脈と自分の実力で仕事は獲得できると、自信を持っている人もいるかもしれません。

しかし、会社の看板のないフリーランスになったことで、急に相手にされなくなる可能性もあります。

契約書を取り交わさないクライアントや支払いサイトがやたら長いクライアントもいるので注意が必要です。

クラウドソーシングやフリーランスエージェントを介して仕事を探すことも可能なので、いくつか仕事を獲得する手段を用意しておきましょう。

確定申告など事務作業の手間

会社員なら、年末調整の際に会社から求められた書類を提出する程度ですが、フリーランスになると、自分で確定申告をしなくてはいけません

日々の収入や経費などを自分で管理し、帳簿を付けたり確定申告に関連する手続きをしたりする必要もあり、事務作業の手間は確実に増えます。

もちろん税理士に依頼することも可能で、費用はかかりますが手間はなくなり確実です。

またフリーランスの確定申告は、税理士に依頼するほど難しくないケースも多く、上手に会計ソフトを利用するなど、工夫することも大切です。

デメリット5:スキルアップしにくい

フリーランスで仕事をしていると、スキルが停滞してしまうリスクもあります。

会社員なら、たとえ個人のスキルが低くても、フォローしてくれる同僚や教えてくれる先輩社員がいます。

会社も社員を育てようとしていますので教育も充実しており、知らずしらずのうちにスキルアップしながら仕事をこなしているものです。

しかしフリーランスの場合はできて当たり前の世界。

依頼内容も、自分のスキルの範囲内での業務がほとんどなので、ただ仕事をしているだけではスキルがそこで停滞してしまうのです。

フリーランスになるタイミングで身についているスキルは、人によって異なります。

まだスキル不足だと感じる人や、仕事をしながらどんどんスキルアップしていきたい人は、会社員として働くほうが効率よくスキルアップできることを知っておきましょう。

そして、フリーランスとして長く活躍するためには、常に学びの姿勢をもち自分でスキルアップしていくための工夫が必要となります。

スクールやセミナーなどを上手に利用して、進化し続けましょう!

デメリット6:生活リズムが不安定になる

フリーランスになると、どうしても生活リズムが不安定になりがちです。

フリーランスは、会社員のように始業時間が決まっていません。

自分の裁量で仕事ができるため、ついつい夜型の生活になってしまったり、朝寝坊してしまったりします。

また、少しでもお金を稼げるようにと仕事を受注しすぎて、寝る間もない状態に陥りがちです。

自宅で仕事をしている場合はとくに気持ちの切り替えが難しく、プライベートと仕事の区別をつけにくくなってしまうため注意が必要です。

自分で休日を定め、メリハリのあるスケジュールにできるよう心がけましょう。

デメリット7:働けなくなったときのリスクが高い

体調が悪いとき、会社員なら有給休暇を取れるし休んでも仕事はまわっていきますが、フリーランスは働けなくなったときのリスクが高いので注意が必要です。

仕事をしなければ収入は得られず、他にだれかが仕事をまわしてくれるわけでもないですよね。

そのため、体調管理はとても重要になってきます。

万が一大きな病気をしてしまうと、仕事ができなくなり収入もなくなってしまいます。

いざ働けなくなったときのことも考えて、フリーランス向けの保険に入っておくなどの準備も必要です。

デメリット8:メンタル面での負担もある

フリーランスになると、会社員のように煩わしい人間関係に悩まされることは減りますが、別の角度からメンタル面での負担が増えることは覚悟しておきましょう。

自己責任で仕事をする覚悟

フリーランスになるには、自己責任で仕事をするという確固たる信念と覚悟が必要です。

フリーランスになると、収入が不安定になり、そもそも必ず仕事があるという保証もないのです。

病気になってもだれも代わってくれず、仕事ができなければ収入もなくなります。

そして実力社会なので、スキルが低ければ単価の安い仕事しか受注できません。

覚悟を決めてフリーランスになっても、安定して仕事が入るようになるまでは、どうしても不安がついて回り気持ちに余裕が生まれないものです。

昨今、フリーランスが増え競争率も上がっているので、仕事の獲得はどんどん大変になっています。

必要以上にメンタル的な負担を感じないようにするには、ゆとりのある資金計画と、自信を持って仕事をするためのスキルアップが重要です。

孤独感との戦い

フリーランスになり、自宅で一人で仕事をしていると、だれとも話さないまま1日が過ぎ去っていることも珍しくありません。

はじめはその状況が自由で気楽なのですが、それが毎日続けば、さすがに孤独を感じます。ちょっとした雑談すらないのですから。

そのため、孤独感に苛まれないよう工夫をしているフリーランスが多いです。

たとえば、自宅ではなくコアワーキングスペースを利用して仕事をする人。

コアワーキングスペースでは、他のフリーランスの人と知り合えたり、オフィス感覚で仕事に集中できたりと、孤独を感じずに仕事ができます。

また、セミナーなどに積極的に参加している人もいます。

自分自身のスキルアップになるだけでなく、さまざまな人と交流できるからです。

人と会い交流することで入ってくる情報は想像以上に多いので、孤独感をなくすだけでなく情報収集や人脈づくりもできます。

セミナーなどに参加して人と交流するのはとてもプラスに働くのです。

フリーランスにはメリットも多い

デメリットばかり聞いていると不安になりますが、フリーランスにはメリットもたくさんあります。だからこそフリーランスが増えているのです。

以下にフリーランスで仕事をする8つのメリットをご紹介していますので、参考にしてください。

またメリットとデメリットを知ることは、自分がフリーランスに向いているかどうかの判断材料にもなります。

まとめ

フリーランスで仕事をする8つのデメリットを紹介しました。

フリーランスになると自由な働き方ができる反面、大きな責任も伴います。収入アップの可能性もありますが、収入が不安定になるのも事実です。

フリーランスになりたい方は、メリットだけでなくデメリットも知って、デメリットに対応できる準備をしておきましょう。

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