フリーランスでできる仕事の一つに、Webデザイナーがあります。
Webデザイナーってどんな職業?
どうしたらWebデザイナーになれるの?
ここでは、Webデザイナーの仕事内容やWebデザイナーになる方法などを解説します。
また、フリーランスになるための準備についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
Webデザイナーとは
Webデザイナーは、クライアントの求めるWebサイトの全体的なデザインや構成、機能性を考え、提案するのが仕事です。
デザインを形にするためのHTMLやCSSを使ったコーディング作業も、特に分業されていない場合はWebデザイナーが行います。
最低限必要な知識は求められますが、デザインに興味のある人なら比較的チャレンジしやすい仕事です。
もちろんプロとして、クライアントの目的を達成できるだけのデザイン・機能を提案するには、常に学び経験を積み、スキルアップし続ける必要があります。
Webデザイナーになるには
Webデザイナーになるには、まずHTMLやCSSに関する基本的なコーディングの知識と、フォトショップやイラストレーターを扱うスキルが必要です。
最低限、これらの知識やスキルがある人は、特に資格がなくてもWebデザイナーになれます。
ただ、Webデザインに関する資格を取得すること自体はおすすめです。
勉強をすることで知識やスキルが定着し、資格があることで証明にもなるからです。
わかりやすくまとめられた書籍も出ているので独学も可能ですが、オンラインスクールなどを活用すると体系的に学べて効率的です。
Webデザインスクール | 特徴 |
未経験から仕事を受けられるようになるレベルまで! 40以上の職種スキルを学び放題。ほぼ全てのサービスをオンラインで提供。 人気コースを無料体験! | |
ママのための1か月短期集中型Webデザイナーコース。 業界最安値&シッター無料!卒業後は仕事をFammから受注可能! 継続的に幅広い分野の学習も。 |
最低限必要な基礎知識やスキルを身につける
まずは、Webデザインに必要なコーディングやデザインの基礎知識、デザイン系のソフトウェアを扱うスキルを身につけましょう。
コーディングの基礎知識
Webデザイナーになるには、HTMLやCSS、JavaScriptなど、Web制作に必要なコーディングを学ぶ必要があります。
コーディングは、Webサイトのデザインを形にしていくために必要不可欠だからです。
わかりやすくまとめられた書籍などもあるので、基本的なことは独学で学ぶこともできます。
フォトショップやイラストレーター
Webデザイナーになるには、デザイン系のソフトウェアを扱えるスキルも必要になります。
少なくとも、フォトショップやイラストレーターは使えるようにしておきたいですね。
副業でWebデザインに挑戦!
最低限必要な知識やスキルを身につけたら、実際にWebデザインに挑戦してみましょう。
クラウドソーシングなどを利用すれば、副業でWebデザインの案件を請け負うことも可能です。
Webサイトを丸ごと請け負う案件もありますが、トップページのデザインのみとか、特定のページのデザインのみ、コーディングのみといった案件も出ています。
これなら初心者も、自身のスキルに合わせて経験を積みやすいですよね。
実績のないWebデザイナーがフリーでやっていくのは無理があるので、まずは学んだことをアウトプットするため、副業で実績を積みましょう。
サービス名 | 特徴 |
クラウドワークス | 業界大手のクラウドソーシングサイト。 エンジニア・デザイナー・ライターを中心に200種類以上の仕事を掲載。 要望にあわせたマッチングが可能。 |
Craudiaクラウディア | 登録ID数25万人を超えるWebパーツサービス「i2i」ユーザーが基盤の クラウドソーシング型ビジネスマッチングサービス。 システム手数料は業界最安値! |
プラスαの知識を習得してスキルアップ
基本的なWebデザインができるようになったら、価値あるWebデザインを提案できるよう、プラスαの知識を習得することをおすすめします。
ユーザーが使いやすく、集客力があって、売上に結びつくWebデザインを提案できれば引く手あまたです。
そこで、プラスαで身につけたい知識を2つご紹介します。
- UI/UXデザイン
- Webマーケティング
UI/UXデザインの知識
Webデザイナーがスキルアップするためには、UI/UXデザインの知識を身につけることをおすすめします。
UI/UXデザインとは、いかにユーザーにとってわかりやすく使いやすいかを重視して設計する、ユーザーためのデザインのことです。
どのようなユーザーが何を求めて訪れるのかを予測し、ユーザーの満足度の高いデザインをつくります。
Webマーケティングの知識
Webマーケティングとは、Web上で集客をし、売上へとつなげるための施策です。
Webデザイナーとして仕事の幅を広げるなら、Webマーケティングの知識が欠かせません。
どんなにWebデザインが素敵でも、訪れる見込み客が少なければ売上には結びつかないからです。
Webマーケティングの知識があることで、Webデザイナーは、集客し売上を伸ばせるWebデザインを提案できるようになります。
フリーランスになる準備を整える
Webデザイナーとしての実績を積むと、副業でのWebデザインの依頼も増えてくるので、いよいよフリーランスになる準備を始めます。
ただ、コーディングのみの仕事ばかりを請けているといった場合には、副業のうちにWebデザインに関するさまざまな業務の実績を積みましょう。
フリーのWebデザイナーとして成功するためには、プラスαの知識を積極的に身につけ、有益なWebデザインを提案できるようになりたいですね。
また、知識やスキルの習得以外にも、フリーランスになる前にやっておいたほうがいいことがあります。
フリーランスになるために必要な事前準備については、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
実際にフリーランスとして活動するには諸手続きも必要です。また、仕事をするために必要なツールも準備しましょう。
まとめ
Webデザイナーとはどのような職業なのか、どうしたらWebデザイナーになれるのかについて解説しました。
Webデザイナーは、未経験からでも知識やスキルを身に付けやすい職業です。
書籍やオンラインスクールなども充実しているので勉強しやすいですね。
しっかりと知識やスキルを身につけ副業で実践を積むことで、フリーランスへの道も開けますので、ぜひチャレンジしてみてください。